折り紙で、せみを折ろう！

すみれ組で、「せみを折り紙で折るよ」と伝えると、「いえーい！」とやる気満々。夏の間に、せみを捕まえたり、鳴き声を聞いたり、せみのぬけ殻を見つけて馴染みがあるからかな？

ひと折りひと折り、前のお手本を見ながら折る様子は真剣そのものです。「むずかしいなぁ。」と言いながらも、「できない。」という言葉は聞かれませんでした。「先生、教えて！」という声に、「私がおしえてあげる」とお友達同士教え合っていました。

せみを折り終えて、クレパスで目、口、羽の模様を描くと…
「ミーン、ミーン、ミンミン、ミーン」
と、お部屋の中をせみ達が飛び始めました。「ぼくのは、アブラゼミなんだ。」「こっちはミンミンゼミだよ。」自分で作ったせみを嬉しそうに見せ合っていました。